- 08/29/2019
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はちやさん特集
「子どもの好き嫌い」あきらめたら楽になったこと
4歳になる息子は好き嫌いが多い。
ひどい時期は、パンとチーズしか食べない『アルプスの少女』のような食生活を送っていました。
どんなに工夫してみても食べてくれない時の徒労感
あの手この手を尽くしても一口も食べない息子への苛立ち
がんばって用意した食事を捨てる時は、悲しくて空しい気持ちでいっぱいでした。
食の細い子もいる、ということは知っていましたが
実際に産んで育てるまでは、息子の偏食が始まるまでは
でも、食べない時って、本当に、本当に何も食べなくて、いったいどこから生命エネルギーを摂取しているのか、我が子ながら不思議で仕方ありませんでした。
これでダメなら仕方ない
夫は料理好きで、子供ができるまではいつも台所に立ち美味しい料理をふるまってくれました。
息子の好き嫌いに関しては「腹が減ったらなんか食べるだろ」派だったため、あまり関心を持たず、どこか他人事でした。
そこで、夫にも息子が喜んで食べそうなものを作ってもらうことにしたのです。
私よりも確実に料理上手な夫が本気で作った全力のハンバーグですら、一口しか食べなかった…。
そのとき私は思いました。
良い意味であきらめがついた私は、少しだけ気持ちが楽になりました。
ここまでだってじゅうぶん頑張ってきたんだしベストを尽くした結果なんだと思えたのです。
同じ悩みを抱えている方へ…
息子の偏食も、早3年が過ぎました。(まだ3年、かもしれません…)
「まぁいいか!」と思いつつも、やはりふと「…大丈夫かな?」と不安になる時もあるのですが、我が家の息子は今日も元気いっぱいです。
「あせらず、ゆっくり、成長を見守ろう」
「元気に育ってくれたら、それが一番だな」
そんなふうに思うのです。
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