- 12/17/2019
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はちやさん特集
はじめてのクリスマス。サンタに抱いたかわいい誤解。
息子に初めてのクリスマスプレゼントを渡したのは2歳のことだった。
寒い朝、起きてきてすぐにクリスマスツリーの下にあるプレゼントを見て驚き、とても喜んでいたのだった。
「クリスマスにはサンタクロースがやってくる」
「いい子にしていたらプレゼントがもらえる」
これらの情報を息子がどのように解釈したのか、この時の私は、まだ知る由もなかったのです…。
時は流れ…
クリスマスもとうに過ぎ、北の大地にも雪解けの季節が訪れるころ。
その日は息子と買い物に出かけおもちゃ売り場の近くを通りかかったときでした。
「買わないよ」「うん!わかった」とは言ったものの見ていれば欲しくなるのが子どもというもの。
案の定、車のオモチャをねだってきました。
駄々こねられたら困っちゃうな…と身構えたその時
息子の口から出たのは意外な言葉でした。
どこからサンタ出た!?
クリスマスは終わったし、季節はもう春よ!??
たぶん、息子はサンタさんは欲しいものを「いつでも」「何個でも」プレゼントしてくれる気のいい(気前のいい)おじいさん、だと思っていたのでしょう。
当時まだ2歳だった息子に「クリスマスは1年間で1度だけ」ということを理解させるのは困難でした。
それからというものスーパーへ買い物に行った時に
窓の外を眺めながらため息をついたりしていました…。
が、そこは3歳児!
毎日の楽しさに明け暮れるうちに、やがてサンタブームも忘れ去られたのでホッとしたのでした。
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